今回は、私がガーデニングをやっている時に、植物が弱っている状態から元気になった事を話したいと思います。
冬に定番な植物と言えば、「シクラメン」があります。シクラメンは暑い夏の時期に軟腐病という病気にかかりやすい植物です。シクラメンの原産国より日本は夏の暑さと湿気が強い為、適応するのが難しく病気になりやすいみたいです。
実際、私もシクラメンを育てていると、日本の夏の時期に良く球根が腐ってきて、異臭がした経験があるます。ただ、微粉ハイポネックスという白色の粉の肥料を一週間に一回1000倍希釈でシクラメンに与えたら、軟腐病がなくなった事があります。私のシクラメンの育て方は球根が腐りずらいようにする為、球根を浅く植えています。シクラメンの球根が半分近く見えている状態で、球根の上の部分が軟腐病で腐っても、びっくりした事に、腐った部分が剥がれ落ちて、正常なシクラメンに戻った事でした。もちろん、球根の腐った部分は、へこんだままでしたが。
微粉ハイポネックスは「カリウム」という成分が多く入っていて、カリウムが細胞を頑丈にする効果があるようです。
私がシクラメンに微粉ハイポネックスを頻繁に与えたところ、球根が固くなり、葉っぱや茎までかなり固くなっていました。あまり与えすぎると、細胞が固くなっているので、しなりずらくなり、強く押すと茎が折れやすくなるかもしれません。
それだけ固くなるという事は、微粉ハイポネックスを与えたシクラメンは、病害虫に強くなっていると言えると思います。細胞が固くなるので、小さな虫が侵入しづらく、細菌さえもはねのけるからです。
普通、植物は病気になると治りずらいので、予防のために前もって農薬などを使います。微粉ハイポネックスは、少なくともシクラメンには、軟腐病になった後に、回復したので、いかにカリウムが強力な成分なのかが分かります。因みに、金のなる木という多肉植物も微粉ハイポネックスを与えると、幹の部分が固くなりました。
全ての植物を頑丈に出来るかまでは、保証できませんが、愛着のある植物を大切にずっと育てたいなら、何かで弱った時に、微粉ハイポネックスを規定量与えてみるのが良いと思います。
葉っぱが黄化して死にかけていた大きな植物も、微粉ハイポネックスで色鮮やかな緑色に戻った事もありました。
濃度に不安があるなら、規定量よりも2倍、4倍更に希釈すれば良いと思います。例えば、ある植物には1000希釈で与えるなら、2000倍や4000倍に希釈して与えれば良いのです。
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コンパクトで、お値段の安い小さなタイプもあります。
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大切な植物をどうしても失いたくないと思ったら、「微粉ハイポネックス」がひとつの選択肢になればなと思います。
植物の根っこを元気にする活力剤を紹介した記事もあります。
植物の根を守り、頑丈にする! メネデール | 日常と非日常から思うこと
因みに、下記の商品紹介記事は好評でしたので、
ちらっとでも見て頂けると幸いです。
不眠症に良い! ハスの葉茶 | 日常と非日常から思うこと
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